暗黙的なルール


子の刻と酉の刻の違い

2つのゲームは、基本的なルールやシステムは共通なものの、世界観が全く違います。
簡単に言ってしまえば、子の刻は日本の戦国時代をテーマにした世界観。酉の刻は戦国、幕末、三国志、アニメ、ファンタジー、お笑い、色物などなんでもありです。(笑)

具体的なルールの違いはそれぞれの刻のルールに記載されていますので、参加前に読んでおくようにしましょう。
特に子の刻は、参加時に登録名を実在の戦国武将にしなくてはいけませんので注意しましょう。
子の刻では、外交会見での発言にも一定の基準があります。
戦国の雰囲気を著しく損なうような内容の書き込みには、ペナルティが課される事もあるので悪乗りしないように注意が必要でしょう。
ただ、あまり気にしすぎて発言しないというのは本末転倒なので、雰囲気を楽しんでどんどん書き込みましょう。

酉の刻では、登録名や会見などでのそのような制限は原則ありませんので、自分にはどちらが合っているのかも参加するときに考慮しましょう。

更新時間も違います。
それぞれゲーム名のとおり、子の刻は午前0時、酉の刻は午後6時に更新されます。


キャラクター

ゲームでは、毎回新鮮な気持ちで関係を築いていけるように、参加者同士がゲームの内外で登録した国を教えあってはいけないルールになっています。
つまり、前回にお世話になったからだとか、論争をして憎いからという理由で協力、非協力を決める事がないようにしているのです。

登録時に決めた武将名が、そのゲーム(巻と呼ぶ)を通じての自身を表す名前であり、ハンドルネームなどは一切明かさずにゲーム終了まで通します。
これが、戦国動乱が長く飽きられずに続いてきた大きな理由です。
このルールの意味をしっかりと理解して参加する事が、もっとも大事です。


外交会見で喧嘩してるようだけど大丈夫?

外交会見、書簡などで論争することは、良くあることです。
むしろ、そうした事が多い時はゲームが活発で盛り上がっている証拠とも言えます。

プレイヤーは、キャラクターを演じる事でゲームに参加していますので、本当の喧嘩ではありません。
いわば、喧嘩している演技と言ったらわかりやすいでしょうか。
戦国時代の武将同士が、互いに世論操作目的で相手を糾弾するイメージを持つと良いでしょう。
互いに、それを理解しているもの同士であれば、ゲームの終了後の打ち上げチャットなどで、その事をネタにして語り合う事が楽しみですらあります。

しかし、あまり白熱しすぎて、感情的になるのはよくありません。
ゲームを超えて論争が激化した場合は、楽屋裏と呼ばれる掲示板で話し合うか、GMに相談してみるのが良いでしょう。

一番良いのは、節度と礼儀をもって敵と論戦することですが、キャラクター次第では悪役もあり得ますので、相手のキャラクターを理解することも大事です。


楽屋裏って何するところ?

外交会見の項でも書いていますが、ゲーム上で収拾のつかなくなったトラブルを会見などで議論すると、ゲームの雰囲気を壊してしまうため、議論の続きをするなら楽屋裏でというような使い方をする場合があります。

しかし、基本的にはGMの告知や、ゲームシステムについての提案、プレイヤー間の交流の場として生まれた場所なので、あまり堅苦しく考えずに書き込んでも良いと思います。

ただ、最近の楽屋裏の雰囲気を見ると、匿名で書き込む人が多く、提案も少なく、個人間の交流などできる雰囲気ではありません。
無理にそういう場にしようとしても疲れるだけなので、質問の場と考えると良いと思います。



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