基本的なルール


行動

最初に説明したとおり、24時間いつでも行動することができます。
コマンドについては、税率変更、援助、極秘輸送、仕官申請、同盟申請、各種申請の受諾、破棄以外のコマンドは全て行動が必要です。
それぞれのコマンドの説明については、公式マニュアルを読んでみてください。

行動数は最大で7回ですので、どの行動をどのタイミングで使うかという事が重要になります。
しかし、あまり考えすぎずにとりあえず行動してみましょう。

行動数は1日1回更新時に4回分回復します。
しかし最大7回分しか溜める事ができないということは、行動を使い切って二日後に更新すると行動1回分損をするということです。
だいたい1ヶ月が目安のゲームですから、120回程度の行動で結果が決まるわけです。
1回分の行動は大切にしましょう。


徴収金

コマンドには資金を必要とするものがあります。
資金を得るのは行動と同様に更新時です。
更新の時点での国力と税率と更新間隔によって自動的に徴収金額が決まります。
国力が高いほど、税率が高いほど、前回の更新から時間が経っているほど徴収金額は高いことになります。


基本コマンド

国のパラメーターは、だいたい見た目通りの内容ですが、注意の必要なものとして民忠があります。
民忠が下がっていれば更新時に一揆が起こり、あらゆるパラメーターが減少してしまいます。
税率との兼ね合いもありますが、標準的な税率59であれば"施し"や"演説"で、民忠を最低でも税率以上にはしておくように気をつけましょう。

兵を増やしたければ"徴兵"。国力を上げたければ"投資""国家交流"。というのが基本的なコマンドです。
徴兵をすると、増えた兵に反比例して民忠が下がりますので、徴兵と施しはセットで考える必要があります。
また、投資の効果は国力が高くなるにつれて頭打ちとなっていきますので、ある程度まで投資したら、戦争で国力を得るか国家交流などで地道に上げていきます。


勢力拡大

勢力を広げるには、戦争で他国を攻め落とすか他国の仕官を受諾する二つの方法があります。

いずれの場合も、相手の国と隣接している必要がありますが、仕官の場合は陸上隣接していないとできません。
戦争の場合は水上隣接のみの場合でも水軍によって攻め落とすことができます。
この隣接関係については、動乱楽の項で、一目でわかる地図がありますので参考にしてください。


上納金

いずれかの方法で支配下においた国からは、その国の更新時に徴収金の3割を上納金として自動的に納めてくれます。
そのような上下関係を主従関係と呼びますが、主従関係がだんだんと複雑になっていくと、上納金のシステムも複雑になっていきます。
しかし、単純に言えば、各上納金は、その国より上位の国で等分に支払われるという事です。
大大名になると、下位の国の更新状況によって収入に大きく差が出る事があります。
もちろん、逆の立場となれば、毎回上納金を払わされるので大変むかつきます。(笑)


同盟

同盟はどちらかの国が同盟申請コマンドを実行し、相手国が受諾することで成立します。
同盟するとその国とその勢力内の国に攻撃することができなくなります。
それ以外の制限はありませんが、同盟で周囲を固められてしまうとそれ以上勢力を広げる事ができないことになりますので、注意しましょう。

同盟には、期限はありせんので、同盟破棄するか、どちらかの国が大名でなくならない限り永遠に同盟関係が続きます。
同盟を解消するには一方の国が同盟破棄コマンドをすればその時間から48時間後に同盟が解消されます。
上述したように、一方の国が大名でなくなる(仕官するか戦争で攻め落とされる)ことでも同盟は消滅します。
これを利用して、同盟破棄の48時間を待たずに、他国へ仕官する事によって強制的に同盟を解消するという戦術も多く使われています。

自国が他国の支配下にある場合は、その国の同盟関係によって攻撃できる国の制限を受ける事になります。


仕官

仕官も同盟同様に仕官申請コマンドを相手が受諾することで成立します。
仕官や同盟の申請がされると、入城時に画面の上部に申請状況が表示されます。
複数ある場合はいくつも並びますが、一度に受諾や拒否、保留などを行う事ができます。


独立・下克上

一旦支配下になった後でも、下克上を成功させることで立場を逆転させる事ができます。
下克上は直接上位の国に対してのみ行える戦争です。
いつでもできますが、成功させるためには相手の兵数と自国の兵数、そして自国の国力を考慮しなくてはいけません。
一度の下克上には国力の30倍の兵しか動員できませんから、たとえ自国の兵数が相手よりも多くても、国力が低いために相手より少ない兵で戦うこととなれば失敗に終わります。
戦争と同じ処理が行われますので、相手の兵数や訓練度、城の値が影響します。

一旦成功すると、自分が大名としてその勢力の頂点に立ちます。
支配下の国になるのは、相手の国とその下に置かれている国と元々自国の下に居た国です。

そうした場合、状況によっては、飛び地に支配地ができることもあります。
そうした飛び地にいる国は、独立コマンドを実行できるようになります。

下克上コマンドと独立コマンドは同時に現れることはなく、必ずどちらか一方のみが使えます。
通常、直接の上位国と地続きで繋がっているか、直接の水上隣接で繋がっている場合には独立コマンドはありません。
自国と地続きの国が直接上位国(または、直接上位国と地続きの国)と水上隣接でのみ繋がっている場合や完全な飛び地である場合、独立コマンドが現れます。
その場合は、大名として独立しますが支配下になるのは、元々下に居た国だけです。

このあたりの隣接の考え方は、少々複雑ですので、動乱楽の項で詳しく説明します。



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